令和7年1月11日（土）龍田中学校グラウンドにおいて、龍田校区まちづくり協議会、龍田西校区自治協議会主催の新年恒例行事「どんどや」を開催しました。
前日には、どんどやのやぐらを作る青竹や雑材を近くの竹林から切り出し、龍田中学校1年生全員により、グラウンドまで運んでもらいました。
午前8時より、寒さ厳しい中、やぐらの組み立てを開始。最初にクレーンにて骨組みとなる青竹を四角錐に立て、その中に青竹、雑材、わら、正月飾り等を大量に入れ込み、やぐらが立ち上がりました。
10時より開会式を行い、その後、子ども代表10名（龍田小4名、龍田西小4名、龍田中2名）により点火棒にて点火。またたく間に、やぐら全体が炎に包まれ、天高く炎、煙が立ち昇り竹の弾ける音が響き、素晴らしいどんどやとなりました。
火は1時間以上燃え盛り、下火になってから炭火で、多数の人が餅やからいも等を焼き美味しそうに食していました。
暫くしてから水を掛け、重機で焼け残った物と灰をすくい上げ片付け、新たな砂を敷き込み整備を行いました。
なお、会場では女性の会等により、約800食の具だくさんの豚汁が作られ、参加された皆さんに振る舞われ、美味しく温かく食べていただきました。
「どんどや」を無事に行った事により、龍田校区、龍田西校区の皆様が今年1年「五穀豊穣、無病息災」の願いが、叶えられることを祈念しています。
